ED治療薬を使う人のイメージ
バイアグラには禁忌薬が多数存在します。もしも禁忌薬とバイアグラを併用してしまうと、急激な血圧の低下から死に繋がることもあるので大変危険なのです。
心臓病の治療薬として良く知られているニトログリセリン系や、硝酸塩基系の薬とバイアグラを併用することがとても危険なことは広く知られていることです。
しかし、胃薬など普段気軽に使っている一般の医薬品の中にも、バイアグラと相互作用し、副作用を誘発してしまうものがいくつかあるようです。
念のために、バイアグラの処方を受けるときには、医師に日頃服用している薬を持参して調べてもらうなどして、安全かどうかが確認できてから併用するようにしてください。
もしも、異常な副作用を感じたときには、直ちに専門医の診察を受けるようにしてください。
■ ニトログリセリン
[相互作用]の「併用禁忌」
一部改訂
「ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(クエン酸シルデナフィル、塩酸バルデナフィル水和物、タダラフィル)〔臨床症状・措置方法:併用により、降圧作用を増強することがある。 機序・危険因子:本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。〕